肝斑治療

概要 当院の肝斑治療の特徴 具体的な治療の方法 こんな方にオススメ 他治療との併用 治療のポイント 治療の流れ 料金表

概要

肝斑は顔面の頬、鼻、口周りを中心に、ほぼ左右対称に表れる淡褐色班で、メラノサイトの活性化によりメラニンを作り続ける、慢性的な微弱炎症です。30代~40代に多く、60代以降は薄くなったり消えたりする方もいらっしゃいます。

主な原因は、メラノサイトの活性化ですが、その背景は様々で、物理的な刺激(マスクや洗顔などの摩擦)、紫外線、女性ホルモン(黄体ホルモン)、経口避妊薬(ピル)、ストレス、睡眠不足、妊娠中に濃くなったりする方もいらっしゃいます。

肝斑は、炎症が起きているため、高出力のしみ取りレーザー等を使用すると悪化するため使用できません。優しく治療をするため、治療回数もかかります。時間をかけ、ゆっくり治療することがポイントです。また、肝斑の治療によって、薄いしみや色素沈着は同時に目立たなくなることも多いです。

当院の肝斑治療の特徴

肝斑の治療方法は、クリニックによって様々ですが、当院の肝斑治療の特徴は、トレチノインを使用するため、効果の実感が早い点です。

  1. トレチノインを上手く併用し、1か月後から確実に大きな変化を出せるようにします。
    トレチノインの反応は個人差が大きいため、処方するのみ、塗布するのみでは効果が出ない場合も多いです。また、A反応と言われる、赤みやほてり感、若干の皮膚の剥けをほぼ出さずに治療する点が大きなポイントです。
    嫌な治療、面倒な治療は続かないと思いますので、お肌の状態を観察しながら濃度・塗り方を調整し、嫌ではない、楽しい治療にする点がポイントです。
  2. 途中からゼオスキンなどを取り入れることもあります。(コース中無料変更あり)
  3. お肌の診察を頻繁に行い、状態を見て使用する薬剤の濃度や方法を変えていきます。ただ通っているだけではよくなりません。(進学塾と同じですね)
  4. 最終的な目標は、お肌の管理をご自身でできるようになっていただくことですので、そこまで頻繁に診察を行い、伴走して参ります。
  5. 毎回の施術の際に、診察が不要という方もいらっしゃいますが、効果が思うように出ていないと思われる場合には、スタッフからお声がけさせていただき、診察を受けていただきます。
  6. コース中、お肌に合っていない薬剤・化粧品等は、すぐにご連絡をくださいましたら、他の種類に変更できます。(詳しくは診察でお話します)

以上が、当院の肝斑治療のポイントです。

具体的な治療の方法

以下の3つの柱で行い、月に1回30分程度の治療を5―10回前後積み重ねることにより改善し、ファンデーションを塗らなくても生活できるようになる方が多いです。

内服薬
外用薬(トレチノイン・ハイドロキノン・コウジ酸・ゼオスキン等)
③ レーザートーニング(優しい出力での)+イオン導入

※必要・ご希望により毎回診察を行います。

まずは、そのうちの一つから始められても構いませんが、それぞれが治療の大切な役割を担っているため、3本の柱があってこそ、早期に、最大限の治療効果をもたらすことができるのです。

当院では肝斑に効果のあるとされている波長のレーザーを、炎症を起こさせない適切な出力で照射し、シミや肝斑の原因となるメラニンを少しずつ減らしていき、安全で確実に治療を行って参ります。

施術時間 30分
痛み ほぼなし
入浴・メイク・飲酒・運動 直後から可能
治療回数 5-10回前後(来院頻度・薬剤を上手に使えているかによって変わります)
治療間隔 1か月に1回

他治療との併用

・ヒーライト
・リペア9・VC20等の化粧品
・リジュラン

治療のポイント

・これまで複数回の肝斑治療で効果をほぼ実感できなかった方にオススメ
・トレチノイン・ゼオスキンを使用するので効果の実感が早い
・トレチノインのA反応などを最小限にし、生活に支障なく治療を行う
・お肌に合わない薬剤・化粧品はコース中変更可能(規定有)
・毎回の院長診察も可能(コース中無料)
・お肌管理をご自身でできるようになりたいという方にオススメ

治療の流れ

他のジェネシスなどの治療と同じです。
毎回、ご希望により院長診察。

料金表

★BD・VIP割

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