肝斑治療×ボルハイフ

この患者様は、おいくつでしょう？





写真の私の叔母は、70歳。
まだ現役で会社を経営しています。

「あと5年頑張りたいから、元気に見えるように治療をしてちょうだい」
と久しぶりに来院しました。

昔話になってしまうのですが、
今から30年ほど前、私が20歳の頃は、日本における美容治療は外科がメインで、敷居も金額も高く、
クリニックも数える程しかありませんでした。

ではどうやってクリニックを探すかというと、
インターネットなどないので駅の看板や、
雑誌の最後の方に載っている広告(5院ほど)から探すため、クリニックも治療も選択肢は少なく、
また、人には言えず、こっそりクリニックの門をくぐるような時代でした。

その後、インターネットも普及、2008年には美容皮膚科を標榜できるようになり、
治療やデバイス、製剤などの種類も増えて、
今ではお友達同士、気軽に美容治療のお話ができる時代となりました。

私の叔母は、そんな時代の20年ほど前、
私が美容医療に携わろうとした時、大反対をしました。

「美容に進むなんて」と。

「大学病院をやめるならもう口きかない！」と
冗談半分で言われたのを今でもよく覚えています。

その叔母が「元気に見えるように治療してほしい」と言ってくれたことは、本当に嬉しかったです。





叔母が来てくれたことが嬉しいのはもちろんですが、
叔母を含め、皆様が美容医療が安心して受けられる時代になったと感じられて嬉しく思ったのです。

私が最初に形成外科を選んだのは、比較的新しい科なので伸びしろが大きいと思ったから。

その後美容外科、皮膚科に携わることにしたのは、
お肌や見た目を元気にすることで、患者さまの気持ちやモチベーションも
キュアできることが楽しいと思ったから。

そして、私がこれから何をしていきたいかというと、美容医療が安全で、
心の元気をキープするための楽しいものであることを、
多くの患者さまに伝え続けていくことだと思っています。

お顔を大きく変えるのではなく、の方の良さを引き出しつつ、
少し時間を巻き戻せるような治療を目指したいと思います。





また長くなってすみません💦
読んでくださりありがとうございました♪


院長　佐々木真佐